フォトエッセイ始めます

  サイト管理者である私が、素人ながらに痛切に感じていることが一つある。それは、サイトを育てていくには、商品を売るのと全く同じで、内容そのものの質の追及もさりながら、それだけでは全く駄目で、サイトをアピールする営業活動が必要不可欠だということ。

  という訳で、つい最近、私と友人作者氏との間で、次のような会話が交わされたのである。シナリオ風に書くと(煩雑になるのを避けるため、作者を女性と仮定して書きます)……


  管理者(以下K)「(さりげなく)営業活動を強化したいんだけど……」

  作者(以下S)「営業って?」

  K「君の小説を売り込むんだよ」

  S「(理解不能、かつ小馬鹿にした表情で)……訳分かんない。放っておけば、自然に読者増えるわよ」

  K「参ったな。放っておいたら良さが伝わらないだろ」

  S「読めば伝わるわ」

  K「(子供をなだめるごとく)だから、まず、読んでもらわなくちゃ」

  S「(頭はいいので、さすがに分った様子。だが、すぐにその表情を消し、そんなの当たり前とばかりに)それは、あなたの仕事じゃない!」

  K「(この驚くべき循環論法に呆れつつも、言質を取ったことで良しとする)分かった、分かった。で、提案なんだけど、身辺雑記なんてどう?」

  S「……それって、エッセーかなんか?なんでエッセーを書くことが営業活動になるの!」

  K「(辛抱強く)一週間に数回でもいいから、たとえば、写真にコメントを付けて発表するのさーー」

  S「(再び、理解不能、かつ小馬鹿にした表情)エッセーを書くことが、どうしてわたしの小説にプラスになるんですか、営業部長?」

  K「(湧き上がる怒りを悟られないように)投稿する度に、注意を引くことができるから、何もしないのに比べて、読者を獲得する可能性が高まるのであります。……」


  ざっとこんな塩梅で、どうにか友人作者氏を説得できた次第です。G~アナリティクスやメタタグ、サイトマップにリファラースパムのブロック対策と、私の日々の涙ぐましい努力をまくしたてもしました。最悪、私が自分で、友人作者氏に成りすまして(匿名作者の偽作者?)フォトエッセイをはじめるか、とまで考えたりしたのは、無事回避。最初は遅々として進まないかもしれませんが、Photoページを設定しましたので、こちらも御贔屓にお願いいたします。